「おい、なんだってんだここ」
茶色の髪に赤茶の瞳。 きょろりきょろりと辺りを見回すと頭をぼりぼりとかく。
「アンジニティーーにハザマ? あーーー、ここがハザマ?
……おいまて。 御月、アイツは……アイツは平気なのか!?」
一転ぶんぶんと頭を振り慌ただしい様子で。
「……あぁ思い出してきたわ、侵略者どもとここで戦って勝たねぇと
あたしら別世界に幽閉されるって話だったか?」
「……おい。」
「は? 無理だろ、無理なんだが?
いや御月と万が一離されたらあいつどうなるかわかんねぇし
何よりこのミカ様がロンドンに行けなくなるってことじゃ……?」
「未来のスターのあたしの道が崩れるとかありえねぇが!?」
「……ハア、バンメン探したぁ勝手がちげえだろうが。
仲間、探しといたほうがいいな。
あたしん異能、イノカクとかそういうんとは違う部類だし
多分戦闘向けじゃねえが……ジニティ共を錯乱させっくらいはできんだろ
……その媒体に相棒を使わざるをえなさそうなのは癪でしかねぇが」
そういっては歩き始める。仲間を探して。
茶色の髪に赤茶の瞳。 きょろりきょろりと辺りを見回すと頭をぼりぼりとかく。
「アンジニティーーにハザマ? あーーー、ここがハザマ?
……おいまて。 御月、アイツは……アイツは平気なのか!?」
一転ぶんぶんと頭を振り慌ただしい様子で。
「……あぁ思い出してきたわ、侵略者どもとここで戦って勝たねぇと
あたしら別世界に幽閉されるって話だったか?」
「……おい。」
「は? 無理だろ、無理なんだが?
いや御月と万が一離されたらあいつどうなるかわかんねぇし
何よりこのミカ様がロンドンに行けなくなるってことじゃ……?」
「未来のスターのあたしの道が崩れるとかありえねぇが!?」
「……ハア、バンメン探したぁ勝手がちげえだろうが。
仲間、探しといたほうがいいな。
あたしん異能、イノカクとかそういうんとは違う部類だし
多分戦闘向けじゃねえが……ジニティ共を錯乱させっくらいはできんだろ
……その媒体に相棒を使わざるをえなさそうなのは癪でしかねぇが」
そういっては歩き始める。仲間を探して。